ごあいさつ

代表メッセージ

日宝化学株式会社は、1948年(昭和23年)の会社設立以来、千葉県の地下深くから汲み上げられるかん水から、ヨウ素と天然ガスを製造して参りました。また1957年からはメタンガスとアンモニアを反応させてシアン化水素の製造も開始しました。これらヨウ素とシアン化水素をキーマテリアルとして活用し、種々のヨウ素化合物、シアン誘導体を製造・販売して参りました。これらの製品は、医薬・農薬・機能性材料・半導体・エレクトロニクスという幅広い分野のお客様に用いられております。

資源のない日本にあって、太古の地層にあるかん水から取り出されるヨウ素と天然ガスという資源は、かけがえのない「宝」です。日宝化学は、この「宝」を活用し、その時代その時代における最先端分野の課題を解決する材料を提供してきました。

ヨウ素化合物・シアン化合物が有する機能には、これまでにまだ活用されていない領域があり、これからの先端科学の可能性を切り拓き、これからの社会の、またお客様の問題を解決することができる、大きなポテンシャルがあります。

ヨウ素は非常に貴重な資源です。お客様のところで使用された後の廃棄物の中に含まれるヨウ素を回収・リサイクルする事業を、「サステナブル」という言葉が世の中で広く聞かれるようになる前から、日宝化学は積極的に行ってきました。日宝化学のヨウ素は、様々な用途分野で様々な使われ方をしております。またその使用方法も今後ますます多様化していくことが考えられます。日宝化学は、これからもヨウ素のリサイクル技術を深化させ、挑戦を続けます。

日本における化学メーカーとして、どのように生き残っていくことができるのか?
個社でできることは限られています。日宝化学は日本触媒グループの一員です。他のグループ会社との連携を深め、それぞれの強みを生かし活用することで、お客様へのソリューション提案を加速して参りたいと願います。またグループ会社を超えて、お客様との「協創」も積極的に行い、世界を変える・未来を変えるイノベーションの創出を皆様と共に進めて参りたいと思います。

今後ともより一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。